誰に建てさせるのか
家を建てる中で最も重要で致命的になる点は、「誰に建てさせるのか」になることは、誰も異論は無いだろう。
「自称」自分が一番というのは世の中に履いて捨てる程度には沢山いる。
ある人は「営業の態度で」とか言うけども、全く客観的ではない。
ということで、可能な限り客観的な、再現性のある基準を考えてみた。
- 評判を聞く
はい、いきなり主観が入ってきました。
問題は、「誰」に聞くかというところで客観性を確保したい。
まず、NGな相手は、「友人、知人」「インターネット」「本」です。「友人、知人」は評価数1なので100%の主観です。「インターネット」「本」は広告、または、営業です。誰が「直接利害関係者」が書いていないということを証明できるのか。
一方、客観性が保たれる相手については、『「自称」自分が一番』の一人、吉建ホームの社長さんが良いアイデアを出してくれています。
www.yoshiken-home.com(めっちゃ直接利害関係者ですが。)
ということで、私の考える回答は「間接的な利害関係者。建築業者が数社倒産しても影響のないところ。検査フェーズ以降を担当する会社」でしょうか。
具体的には、社長さんおすすめの「気密(C値)測定業者」をはじめとする測定業者、また「リフォーム専門業者」も良いでしょうか。
測定業者であれば成績の良い建築業者を聞けば回答が得られるでしょうし、リフォーム専門業者であれば「築浅でリフォームを依頼される家の建築業者」とか「施工状態の酷い建築業者」などのネガティブサンプルを得られることでしょう。
- 工法を選ぶ
後日書こうとは思いますが、建築工法を選ぶことは極めて重要です。
バイトレベルの大工でも、プレハブなら欠陥住宅の程度も低いということです。
前項は「傷を負わない」ための方法で、本項は「傷を小さくする」ための方法になります。
伝統工法よりは在来工法、さらにはツーバイフォー工法や軽量鉄骨造工法のほうがマシと。
相当悪い営業に引っかかっても不便なだけで倒壊しませんが、業者選択を誤ると倒壊しますので、優先順位の誤りは無きよう。
最後に。吉建ホームの社長さん、御社を選ばないかもしれないけど、良い情報をありがとう。とりあえず情報代としてアゲときます。