アラフォーが関東平野に家を建てるまでの忘備録

アラフォーが関東平野に家を建てるまでの忘備録です。

冷暖房

たき火に始まる、人類による暑さ寒さのとの戦いは、現代においても行われています。

現代的な冷暖房を考えてみましょう。

冷房

装置 初期費用 運用費用 熱源 燃料 低気密住宅適正 高気密住宅適正 備考
エアコン ヒートポンプ 電気 -

現代において、家庭用の現実的な冷房はエアコンしか無い。
故に選択の余地はない。

暖房

装置 初期費用 運用費用 熱源 燃料 低気密住宅適正 高気密住宅適正 備考
エアコン 空気←ヒートポンプ 電気 -
床暖房(電気) 電熱線など 電気 × × PTCヒーターとかもあるけど、ランニングコストが高いことには変わりない
床暖房(エコキュート) 温水←ヒートポンプ 電気 × 深夜電力活用
床暖房(ガス/灯油) 温水 ガス/灯油 × 太陽熱温水器と併用したい
電気ストーブ 電熱線など 電気 セラミックヒーターなども含む
オイルヒーター 難燃性油 電気 × 立ち上がりが遅く、放射熱
石油ストーブ 燃焼熱 灯油 × 水分発生、一酸化炭素やNOx、SOxも発生か

ほかにも、ホットカーペット、こたつなどがあるのだが、室内暖房に限らせてもらう。
基本的には、高気密住宅を対象に絞るならば、ヒートポンプを使用するか、風呂と給湯設備を兼用するのが良い。
エコキュート+床暖房」、「太陽光発電+エアコン」、「太陽熱温水器+床暖房」のいずれかで、ランニングコストの低下を目指したい。

総合して

エアコン一強

床暖房も良いが、初期費用が高いので、エアコンのランニングコストに対して優位とはならないだろう。
これからの電力費(特に深夜電力)の動向次第では、太陽の力を用いることの重要性が出てくるかもしれない。